はちみつといえば長期保存できるお料理の強い味方。「大きなボトルを1年かけて使い切る」なんて方も多いのでは? そんなはちみつユーザーの皆様からよくお尋ねいただくのが「本物のはちみつには賞味期限がないって本当?」という疑問です。
実は、ピラミッドの発掘現場から3300年前の変質していないはちみつが発見されたという驚くべき事実があります。何も混ぜていない、純粋な本物であればそれ自体が抗菌作用を持っているため、賞味期限はないといっても過言ではないのです。
召し上がるのに問題ない品質は長期間保てても、風味の変化はあります。はちみつは濃度が高ければ高いほど糖度が高くあま~いのが特徴。濃度が高い純粋なものであれば冷暗所の保存で品質は変わりませんが、風味は次第に薄れていってしまいます。ですから私たちは、おいしく召し上がっていただくための賞味期限としてあえて5年を設けています。
はちみつはヘルシーでおいしい天然の恵みですが、残念なことに赤ちゃんは食べられません。天然食品であるため、ごくまれにボツリヌス菌(食中毒を引き起こす細菌)が含まれていることがあります。1歳未満の赤ちゃんは腸が発達していないため、ボツリヌス菌に弱く、「乳児ボツリヌス症」を発症してしまうことがあるのです。1987年には厚生労働省(旧:厚生省)から「1歳未満の乳児には与えるべきではない」と指導が出されています。なお、健康な成人であればまったく問題ありません。